Fluidnatek – ナノファイバー&ナノ粒子作製装置 (Bioinicia)

Bioinicia社のFluidnatek®は電界紡糸法(エレクトロスピニング)でナノファイバーを、エレクトロスプレー法でナノ粒子を作製できる装置です。

従来の合成ポリマーに加え、バイオポリマーや生分解性の物質など温度に影響を受けやすい素材でもナノファイバーやナノ粒子を作製できます。製剤研究やバイオメディカルデバイスの研究開発、再生医療研究など様々な分野の研究開発にて利用が可能です。実験室用のベンチトップからパイロット生産規模のプラントまで、研究開発や製品化など目的に合わせたGMP対応のエレクトロスピニング装置を提供できます。また、お客様のニーズを満たすために、特別な仕様にカスタマイズしたFluidnatekシステムを提供することもできます。更に、製造元のBioinicia社は、受託研究開発や受託製造のサービスも提供しています。そのため、Fluidnatekの仕様策定の段階から、使用中のサポートまで幅広く対応することができます。

Fluidnatek LE-50は、最先端の研究ステーションと同程度の性能を持つコンパクトな実験室用ベンチトップマシンです。適応性を念頭に置いて設計され、高度にモジュール化されたLE-50エレクトロスピニングデバイスは、さまざまなエレクトロスピニングまたはエレクトロスプレーの目的に合わせたカスタマイズを容易に行うことが出来ます。また、オプションで高性能の空調制御ACユニットを組み込むことで、正確で再現性のある研究または開発を行うことの出来る理想的なマシン設計になっています。すべてのFluidnatekエレクトロスピニング装置は、実験室段階から製造までのスケールアップに対応したシリーズを提供します。

Fluidnatek LE-100

エレクトロスピニングマシンFluidnatek LE-100は、最先端のエレクトロスピニングまたはエレクトロスプレーのプロジェクトにも対応できる柔軟性を備えた高度なR&Dツールです。 大型の実験チャンバーと幅広いオプション機能を備えたLE-100は、あらゆるタスクに適応できるエレクトロスピニング装置です。オプションで高性能の空調制御ACユニットを組み合わせることで、正確な研究、開発、または小規模生産活動を行うために理想的なマシン設計になっています。 高度な研究のための理想的なエレクトロスピニング装置でああり、あらゆる種類の実験を実行するために非常に柔軟で、これまで以上に高度な機能を装備することが出来ます。

Fluidnatek LE-500

Fluidnatek LE-500は、初期のコンセプトからパイロット規模の製造まで製品を開発するために必要なすべての機能を提供するパイロットライン生産ツールとなるエレクトロスピニングマシンです。 LE-500は、ロールツーロールコレクション、大容量の溶液リザーバー、およびハイスループット対応のマルチエミッタースピニングヘッドを備えており、大量生産前の量産品質の材料を製造するための理想的なエレクトロスピニング装置です。 それに加えて、R&Dモードまたは製造モードでも実行できるLE-500は、柔軟なエレクトロスピニングデバイスと言えるでしょう。

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