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MaxCyte STX® – 遺伝子導入装置 (MaxCyte)

MaxCyte STXMaxCyteのSTX®は最大200億個の細胞に30分以内でトランスフェクションが可能です。細胞株だけでなく初代細胞、幹細胞、遺伝子導入しにくい細胞にも高い細胞生存率と導入効率でトランスフェクションが可能です。DNAだけでなく、RNAやタンパク質の導入にも対応しています。これまでよりも早くアッセイ開発、ハイスループットスクリーニング(HTS)、ハイコンテントスクリーニング(HCS)、タンパク質産生などを実施することが可能になります。

カタログおよび資料・情報

細胞の種類を問わない遺伝子導入装置

細胞株の例

HEK 293、CHO、HeLa、Vero、K562、NIH 3T3、Jurkat、Hep G2、Renca、Sf9細胞など

初代細胞の例

ヒト筋芽細胞、ヒト線維芽細胞、ヒトT細胞、ヒトB細胞、ヒト樹状細胞、ヒト末梢血単核細胞(PBMC)

幹細胞の例

ヒト間葉系幹細胞、ヒト造血幹細胞

導入する分子の種類を問わない遺伝子導入装置

DNA

目的のタンパク質をコードするプラスミドを導入することができます。イオンチャネルに関する4種類のプラスミドを同時にトランスフェクションし、セルベースアッセイを行った事例があります。

RNA

タンパク質をコードするmRNAや目的の遺伝子をノックダウンするsiRNAを導入することができます。U937細胞のようなリンパ球系の細胞などは、DNAの導入により細胞が死ぬ場合があります。このような場合、mRNAを導入すると高い生存率と導入効率を達成することができます。

U937細胞にDNAを遺伝子導入

U937細胞にエレクトロポレーションでpGFPを導入して24時間後にデータを取得した。細胞がダメージを受け変形し、GFPの発現もあまり見られなかった。

U937細胞にmRNAを遺伝子導入

U937細胞にエレクトロポレーションでGFPのmRNAを導入して24時間後にデータを取得した。細胞にダメージはなく、GFPの発現がより多く見られた。

タンパク質

タンパク質そのものを導入することも可能です。実際にヒト細胞株にウサギ由来のIgGを導入した事例があります。

Jurkat細胞にタンパク質を導入

Jurkat細胞にAlexa-488ラベルしたウサギ由来のIgGをトランスフェクションにより導入した。A及びaはIgGを添加せず、エレクトロポレーションもしなかったコントロール群。 蛍光は見られなかった。B及びbはIgGを添加し、エレクトロポレーションをしなかったコントロール群。ほとんど蛍光は見られなかった。C及びcはIgGを添加後に、エレクトロポレーションをした群。多くの細胞で蛍光が見られた。

導入する細胞の数を問わない遺伝子導入装置

50万から200億個の細胞まで幅広い細胞数のトランスフェクションに対応しています。さらに驚くべきことはSTXの細胞生存率とトランスフェクション効率がスモールスケールでもラージスケールでも同程度だということです。そのため、スモールスケールで最適化を行った後、そのままラージスケールに移行させることができます。

MaxCyte STXのscalability(スケーラビリティ)

eGFPを発現するプラスミドをスモールスケール(8000万個の細胞)もしくはラージスケール(60億個の細胞)でK562細胞にトランスフェクトした。ラージスケールは3 ml毎にトランスフェクション後の溶液を回収し、それぞれ細胞生存率及びeGFP陽性率をFACSで解析した。その後グラフにプロットした。グラフ右側のラージスケールの棒グラフは、27個のプロットの値の平均値である。

利用可能なアプリケーション

セルベーススクリーニングアッセイ

導入実績分子:GPCR、イオンチャンネル、キナーゼ、核内受容体、ルシフェラーゼ、蛍光タンパク質

タンパク質産生

導入実績分子:抗体、組み換えタンパク質

セルエンジニアリング

実績:安定発現株の樹立、遺伝子改変細胞の樹立

ウイルス、ウイルス様粒子(VLP)産生

カタログおよび資料・情報

お問い合わせ

カタログ テクニカルペーパー
MaxCyte STX遺伝子導入装置(和文) CHO細胞による大量抗体産生(英文)
  GPCRスクリーニングとイオンチャンネル機能アッセイ(英文)
フローエレクトロポレーション(英文)
MaxCyteのホームページ

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